■千葉市が市自身に改善命令
千葉市の職員が、花火大会の会場に残されたごみを片づける際に、コンクリート片などおよそ30個を水路に不法に投棄したとして、千葉市は市自身に対し、これらを撤去するよう改善命令を出しました。
千葉市によりますと、今月4日に千葉市美浜区の幕張海浜公園を会場に花火大会が開かれたあと、会場にはごみが残されていたため、千葉市の職員が片づけました。この際に集客観光課の40代と30代の男性職員2人が、コンクリート片やブロックのかけらなどおよそ30個を会場から6キロほど離れた水路に捨てたということです。職員2人は「市には保管場所も限られるし、環境への影響はないと思った」と話しているということですが、千葉市産業廃棄物指導課は、廃棄物処理法に違反するとして、14日、集客観光課に対し、捨てたコンクリート片などを今月31日までに水路から撤去するよう改善命令を出しました。千葉市の渡部淳嗣経済農政局長は「法令を遵守すべき立場の市職員が不法投棄を行い、市民の皆様におわび申し上げます」と陳謝し、再発防止に努めると話しています。
千葉市によりますと、今月4日に千葉市美浜区の幕張海浜公園を会場に花火大会が開かれたあと、会場にはごみが残されていたため、千葉市の職員が片づけました。この際に集客観光課の40代と30代の男性職員2人が、コンクリート片やブロックのかけらなどおよそ30個を会場から6キロほど離れた水路に捨てたということです。職員2人は「市には保管場所も限られるし、環境への影響はないと思った」と話しているということですが、千葉市産業廃棄物指導課は、廃棄物処理法に違反するとして、14日、集客観光課に対し、捨てたコンクリート片などを今月31日までに水路から撤去するよう改善命令を出しました。千葉市の渡部淳嗣経済農政局長は「法令を遵守すべき立場の市職員が不法投棄を行い、市民の皆様におわび申し上げます」と陳謝し、再発防止に努めると話しています。
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