■2012年09月
■千葉市 一斉メール使って防災訓練実施
防災の日の1日、千葉市では、市内にいる人に携帯電話で一斉に災害の発生を知らせるメールを送るシステムを使い、防災訓練を行いました。
災害が起きた際に、特定の地域にいる人に一斉にメールで情報を発信できるシステムはNTTドコモやKDDI、それにソフトバンクが全国各地の自治体と協力して導入を進めています。
千葉市は1日午前9時、このシステムを使って震度6強の大地震が発生したという想定で、家庭や職場などで身を守る訓練を行うよう呼びかけるメールを送信しました。
千葉市稲毛区の県立千葉北高校では1年生と2年生のおよそ70人の生徒が訓練に参加し、持参した携帯電話にチャイム音ともにメールが届いたことを確認するとすばやく机の下に隠れました。
生徒たちは1分ほど身を守る姿勢をとったあと校舎の外に避難した上で、5人ほどのグループに分かれて学校周辺の住宅地を回り、逃げ遅れた人がいないか確認しながら地図上に記録していきました。
訓練に参加した生徒は、「災害発生を知らせるメールの音が聞こえにくいのが課題だと思った」とか、「今後もこういう訓練を定期的に行うことが大切だと感じた」などと話していました。
災害が起きた際に、特定の地域にいる人に一斉にメールで情報を発信できるシステムはNTTドコモやKDDI、それにソフトバンクが全国各地の自治体と協力して導入を進めています。
千葉市は1日午前9時、このシステムを使って震度6強の大地震が発生したという想定で、家庭や職場などで身を守る訓練を行うよう呼びかけるメールを送信しました。
千葉市稲毛区の県立千葉北高校では1年生と2年生のおよそ70人の生徒が訓練に参加し、持参した携帯電話にチャイム音ともにメールが届いたことを確認するとすばやく机の下に隠れました。
生徒たちは1分ほど身を守る姿勢をとったあと校舎の外に避難した上で、5人ほどのグループに分かれて学校周辺の住宅地を回り、逃げ遅れた人がいないか確認しながら地図上に記録していきました。
訓練に参加した生徒は、「災害発生を知らせるメールの音が聞こえにくいのが課題だと思った」とか、「今後もこういう訓練を定期的に行うことが大切だと感じた」などと話していました。